2月20日より、新しく見習いが入り
1カ月が立ちました。
昔、自分が見習いだった時のような、
作業を見ていますと、自分自身が初心に戻ることの
大切さを痛感します。
それは、今、できていることが、当たり前になっているからであり、
見習いの時は、当たり前が当たり前でないわけで、
そういう、視点や目線を下げて、教育をすることが
相手にも伝わり、そして理解へとなっていくのだと思います。
いつしか、できることが増え、できないことも
次第にできるようになっていく。
それは、日々の地道な努力の積み重ねしかありません。
相手の気持ちやレベルに合わすことができなければ、
指導することは、到底できない訳で、
ですから、自分自身が常に初心に戻ることが大切だと思っています。
今は、昔と違い、多くの時間を使って、
仕事をすることが難しい時代になってしまいました。
ですから、余計に、時間を気にするあまり、
自分よがりになってしまう自分がでてきたりします。
なぜ、自分にできて、相手にできないのか、
それは、自分が傲慢なのであり、相手に理解してもらう努力を
するべきで、結果、覚えてもらい、動いてもらうことが
自らの役割だと思っています。
そういうことすら、思い出せないのが、自分=人なのですから、
常に自分自身を見直していかなければなりません。